自然に優しい畑を目指して。

畑は、千葉県佐倉市坂戸の小高い山の上に位置し、12年間無農薬無化学肥料で野菜を作っている畑です。その畑の脇には、真竹の竹林があります。そこから竹を切り出してきて、作物を支える支柱に、防虫ネットのトンネル骨組みに、そして竹炭に、さまざまな農業資材に自分達の手で、生まれ変わらせて活用しています。そして竹を切り出す際、竹林の調えも合わせてやっています。竹林に光と風が流れるようにして、竹林だけでなく畑の環境も整えています。心地よい風が流れ、未来へ気持ちよく引き継げる環境へと「ひとしずく」の行動をしています。

また、無農薬の野菜を、農業経験の全くない自分でも作れるようになった安心感。僕だけなく、多くの方に持てもらいたい。。それを目指して、この農園と農学校は開校します。

肥料には、主に落ち葉。DIC川村美術館の公園に落ちる落ち葉を、清掃の方より大切に頂き、利用しています(感謝です!)。
また、落ち葉がよい堆肥となる為の、元種の堆肥は、40年以上無農薬で野菜を作ってきている地元の林農園(林重孝行氏)より頂きました。その中に含まれる貴重な微生物を増殖させて、より土の豊かな畑にしていこうと思っています。
マルチは、主に地元の米農家さんより頂いた、もみ殻や、藁を、活用しています。土壌改良は、自分達で作った竹炭を利用しています。
水は、倉庫天井に降った雨水をタンクに貯めて利用しています。

自然にあるものを最大限活用し、お金をなるべくかけず、財布にやさしく、地球にやさしく、そして地元の方々とのつながりも大切して、区画農園と農学校は運営していきます(^^♪。


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